四街道営業所乗務員が電話de詐欺を防止!署長感謝状を受賞しました
三ツ矢エミタスタクシーHDの乗務員が、四街道署より電話de詐欺未然防止で感謝状を受賞しました。
千葉日報(2025年10月22日)に掲載されています。
地域の安全に寄り添う姿勢と、日々の業務で磨かれた接客力・気づきが防犯に繋がりました。
エミタスグループはこれからも地域密着で社会に貢献してまいります。
▶ 今回ご紹介する千葉日報オンライン記事(2025年10月22日)はこちら
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地域の安全を守る、ひとりのタクシー乗務員の判断力
2025年8月29日の夕方、エミタスタクシーアスカ四街道営業所のタクシー運転手・山中厚二さん(49)が、乗客の高齢女性の会話から詐欺の可能性に気付き、110番通報によって未然に被害を防ぐという出来事がありました。
乗せていた80代の女性が、車内で
「息子が事故に遭い、お金が必要と電話がかかってきた」
「どうしてもお金を下ろしたい」
と話していたことから、山中さんは不審な点に気づき、警察に通報しました。
その結果、女性は被害に遭わずに済み、四街道警察署より山中さんに署長感謝状が贈られました。
四街道署より感謝状を授与
表彰式では、四街道署の中山智宏署長より、山中さんに感謝状が授与されました。
山中さんは、
「女性は完全に信じきっていた。詐欺と判断するのは難しかったが、変な電話だなと感じた」
「市民のためになれればという気持ちで仕事をしているので、通報してよかった。良心につけ込む犯罪は許さない」
と、冷静な判断と地域への想いを語りました。
日々の“気づき”と“対話”が生んだ防犯の力
タクシー乗務員として、日々さまざまなお客様と接する中で、ちょっとした変化や違和感に気づく力はとても大切です。
今回のケースも、山中さんが普段から乗客の言葉に耳を傾け、丁寧に接していたからこそ、未然に防げたものです。
営業所の永田裕紀所長は
「今回の事例を社内で周知し、少しでも怪しければ通報するよう徹底したい」
と話しており、グループ全体で防犯意識をさらに高めていく方針です。
三ツ矢エミタスタクシーHDとしての今後の取り組み

三ツ矢エミタスタクシーHDでは、地域の皆様に安心・安全な移動を提供することはもちろん、地域の見守り役としての役割も大切にしています。
今後も、社員一人ひとりの気づきや行動が、地域の安全につながるよう
教育・啓発・連携体制をさらに強化してまいります。